2008年08月26日
US open 開幕!
NYにいて一番幸せな2週間がやってきました。
USオープンです。
アーサーアッシュはday sessionで行くと日差しがめちゃくちゃきついので、今年は1週目に周りのコートの試合が見れるチケットだけ購入しました。
2週目以降は1回だけ最後の記念にアーサーアッシュに夜行きますが、後は家で観戦することにしました。なんかチケットも毎年取りにくくなってますし。
大会直前の週末はkid's dayと公開練習日なので、
選手を間近で見たり、サインが欲しいならこの週末に行くのがベストです。
去年はこの練習日にナダル、フェデラー、ロディック、エナンの練習を見ることが出来たのですが、
今年はトップ陣にはお目にかかれませんでした。
見ることができたのは、サフィン、ガスケ、アルマグロ、ブレーク、モヤ、ハース、フェレール、ツォンガ、デルポトロ、ベルディッチ等々。マリーもいました。
中でもサフィンはこれまで一度も生で見れなかったので感激でした。折れはしませんでしたが、ラケット投げ(練習なのに)も見れたし、サインもしてくれたので大満足です。
一位になったナダルは奥の練習コートでモヤと練習していて写真は撮れましたが、すごい人だかりが出来ていてプレーはあまり見ることが出来ませんでした。一応下が写真。
去年よりもはるかに声援が多かったように思います。
女子はたまたまなのか何なのか、あまり有名選手は見ませんでした。あ、ハンチュコワはやっぱりかわいかったです。
練習時間が決まっている為か、ほとんどの選手は軽くウォーミングアップした後に1セット行くか行かないかのゲーム形式の練習をしていました。
毎年思いますが、自分と同じスポーツをしているとは思えないようは打球音がします。ボールのスピードやスピンも本当にすごい。
サフィンやデルポトロは身長のせいもあるんでしょうが、スピンサーブが相手の顔の上まで跳ねていました。相手の選手もでかかったのに。
サフィン、ガスケなど日本でも有名でTVでも映える選手は勿論生でもすごいんですが、
TVで見ると地味なハースやアルマグロのフォームやショットがとてもきれいで威力も十分だったのが印象的でした。
特に一際外見が地味な(すみません)アルマグロは、何と言うか、周りの選手と比べてもパワーと技術が目立っているように思えました。
僕なんかが見たらこれで誰に負けるの?と思うんですが、それだけ上には上がいるということなんでしょう。世界のトッププロの壁の厚さを感じます。
そんな怪物ばかりのいる世界でがんばっている錦織選手はやっぱりすごいと思います。今日はモナコ相手に金星を上げました。
彼のプレーは初めて見ましたが、シード選手に打ち勝つだなんて本当にすごいことだと思います。2回戦を見に行くから、その時見られるといいなぁ。。。
USオープンです。
アーサーアッシュはday sessionで行くと日差しがめちゃくちゃきついので、今年は1週目に周りのコートの試合が見れるチケットだけ購入しました。
2週目以降は1回だけ最後の記念にアーサーアッシュに夜行きますが、後は家で観戦することにしました。なんかチケットも毎年取りにくくなってますし。
大会直前の週末はkid's dayと公開練習日なので、
選手を間近で見たり、サインが欲しいならこの週末に行くのがベストです。
去年はこの練習日にナダル、フェデラー、ロディック、エナンの練習を見ることが出来たのですが、
今年はトップ陣にはお目にかかれませんでした。
見ることができたのは、サフィン、ガスケ、アルマグロ、ブレーク、モヤ、ハース、フェレール、ツォンガ、デルポトロ、ベルディッチ等々。マリーもいました。
中でもサフィンはこれまで一度も生で見れなかったので感激でした。折れはしませんでしたが、ラケット投げ(練習なのに)も見れたし、サインもしてくれたので大満足です。
一位になったナダルは奥の練習コートでモヤと練習していて写真は撮れましたが、すごい人だかりが出来ていてプレーはあまり見ることが出来ませんでした。一応下が写真。
去年よりもはるかに声援が多かったように思います。
女子はたまたまなのか何なのか、あまり有名選手は見ませんでした。あ、ハンチュコワはやっぱりかわいかったです。
練習時間が決まっている為か、ほとんどの選手は軽くウォーミングアップした後に1セット行くか行かないかのゲーム形式の練習をしていました。
毎年思いますが、自分と同じスポーツをしているとは思えないようは打球音がします。ボールのスピードやスピンも本当にすごい。
サフィンやデルポトロは身長のせいもあるんでしょうが、スピンサーブが相手の顔の上まで跳ねていました。相手の選手もでかかったのに。
サフィン、ガスケなど日本でも有名でTVでも映える選手は勿論生でもすごいんですが、
TVで見ると地味なハースやアルマグロのフォームやショットがとてもきれいで威力も十分だったのが印象的でした。
特に一際外見が地味な(すみません)アルマグロは、何と言うか、周りの選手と比べてもパワーと技術が目立っているように思えました。
僕なんかが見たらこれで誰に負けるの?と思うんですが、それだけ上には上がいるということなんでしょう。世界のトッププロの壁の厚さを感じます。
そんな怪物ばかりのいる世界でがんばっている錦織選手はやっぱりすごいと思います。今日はモナコ相手に金星を上げました。
彼のプレーは初めて見ましたが、シード選手に打ち勝つだなんて本当にすごいことだと思います。2回戦を見に行くから、その時見られるといいなぁ。。。
2008年08月19日
Speedtrac X
連続更新です。
こちらでも日本のテニス雑誌は読めるのでたまに買って読みますが、
終わりの方の広告ページに「speedtrac x」なるスピードガンの宣伝がありました。価格は29800円也。お高いです。
ふーんと思ってみてましたが、
「アメリカ製」
という文字を見て、もしかしたらこっちではもっと安いのかも、と探したところ、ありました。
134ドル。半額です
テニスプレーヤーたるもの、自分のサーブがどのくらいのスピードあるのかは興味があるところ。
嫁の居ぬ間に購入。
いいだろ別に、アメリカ土産だよ。と自分に言い聞かせます。
僕自身は高校時代に築いたダブルフォルトの山がトラウマで、「サーブは確率重視主義」なところがあるのですが、良く一緒にプレーするライアンはこれまでプレーした人の中でも相当速いサーブを持ってます。奴の速度にとても興味があった、というのも買った理由の一つです。
アメリカの通販にしてはデリバリーがとても早く、注文後2日くらいで手に入りました。大きさは思ったよりでかかったんですが、そもそも離れた位置からから見るものだから視認性を考えるとこのくらいが妥当だと後で分かりました。単2電池を入れるだけで起動準備完了です。
ほんとに動くのか半信半疑ながらもライアン宅近所のコートへ。都合よくライアンの家族とその友達エリックもコートに居ました。
スピードガンと言うのはどうも日本語で、レーダーガンと言うのが正しいらしいと会話の中から学びながら、みんなを測定へ。
km/hの方が日本人には分かりやすいんだけどここはみんなに合わせてマイル表示にします。
予想通り「俺も俺も」と皆乗ってきてくれました。
で、結果↓。
当然「イン」のサーブの最高速度です。
次男ロン:78mph(125km/h)
三男ロジャー:102mph(164km/h)
友達エリック:84mph(135km/h)
父ロジェリオ:50mph(80km/h)
僕Aak:84mph(135km/h)
長男ライアン:108mph(173km/h)
さすがライアン、速いとは思っていましたがやっぱり速いです。
フォルトでしたがラケットをピュアストツアーからピュアドラに持ち替えると、最高で111mph出てました。道具のパワーアシストは結構関係すると思ってましたが、そこまでの差はないようです。
厳然たる数字を目の前に突きつけられ、全員共通して自分のスピードは期待はずれだったという感じでした。お父さんのロジェリオにいたっては、50mphの成績に「俺テニスやめる」と言ってたし。
確かに僕も90mph位は出てるかと思ってたんですが、数字を出してみるとラケット使ってもその辺の高校野球のピッチャーより遅い、という結果です。とりあえず、ビッグサーバーにはなれないことが分かりました。
とりあえず「地元最速」となったライアンも自分の記録に不満らしく、「お前が帰るまでに115mph出す」とやる気満々です。さて壁を超えられるか?
こちらでも日本のテニス雑誌は読めるのでたまに買って読みますが、
終わりの方の広告ページに「speedtrac x」なるスピードガンの宣伝がありました。価格は29800円也。お高いです。
ふーんと思ってみてましたが、
「アメリカ製」
という文字を見て、もしかしたらこっちではもっと安いのかも、と探したところ、ありました。
134ドル。半額です
テニスプレーヤーたるもの、自分のサーブがどのくらいのスピードあるのかは興味があるところ。
嫁の居ぬ間に購入。
いいだろ別に、アメリカ土産だよ。と自分に言い聞かせます。
僕自身は高校時代に築いたダブルフォルトの山がトラウマで、「サーブは確率重視主義」なところがあるのですが、良く一緒にプレーするライアンはこれまでプレーした人の中でも相当速いサーブを持ってます。奴の速度にとても興味があった、というのも買った理由の一つです。
アメリカの通販にしてはデリバリーがとても早く、注文後2日くらいで手に入りました。大きさは思ったよりでかかったんですが、そもそも離れた位置からから見るものだから視認性を考えるとこのくらいが妥当だと後で分かりました。単2電池を入れるだけで起動準備完了です。
ほんとに動くのか半信半疑ながらもライアン宅近所のコートへ。都合よくライアンの家族とその友達エリックもコートに居ました。
スピードガンと言うのはどうも日本語で、レーダーガンと言うのが正しいらしいと会話の中から学びながら、みんなを測定へ。
km/hの方が日本人には分かりやすいんだけどここはみんなに合わせてマイル表示にします。
予想通り「俺も俺も」と皆乗ってきてくれました。
で、結果↓。
当然「イン」のサーブの最高速度です。
次男ロン:78mph(125km/h)
三男ロジャー:102mph(164km/h)
友達エリック:84mph(135km/h)
父ロジェリオ:50mph(80km/h)
僕Aak:84mph(135km/h)
長男ライアン:108mph(173km/h)
さすがライアン、速いとは思っていましたがやっぱり速いです。
フォルトでしたがラケットをピュアストツアーからピュアドラに持ち替えると、最高で111mph出てました。道具のパワーアシストは結構関係すると思ってましたが、そこまでの差はないようです。
厳然たる数字を目の前に突きつけられ、全員共通して自分のスピードは期待はずれだったという感じでした。お父さんのロジェリオにいたっては、50mphの成績に「俺テニスやめる」と言ってたし。
確かに僕も90mph位は出てるかと思ってたんですが、数字を出してみるとラケット使ってもその辺の高校野球のピッチャーより遅い、という結果です。とりあえず、ビッグサーバーにはなれないことが分かりました。
とりあえず「地元最速」となったライアンも自分の記録に不満らしく、「お前が帰るまでに115mph出す」とやる気満々です。さて壁を超えられるか?
2008年08月19日
リーグ戦結果
嫁さんの帰国準備なんかで更新がとても遅れました。
さて、とうに出ていたリーグ戦の結果です。
結果:3位(8勝2敗)
チーム成績 個人成績(S:シングルス、D:ダブルス)
×2-3 ×6-7,4-6(S)
○3-2 欠場
○5-0 ○6-0,6-2(D)
○4-1 ○6-1,6-1(S)
×2-3 ○7-6,7-6(S)
○4-1 ○6-2,6-4(D)
○5-0 ○6-2,7-5(S)
○4-1 ○4-6,6-2,1-0 (D)
○3-2 ×1-6,0-6(D)
○4-1 ×3-6,4-6 (S)
個人的には最後の2戦はひどかったですが、チームは当初の目標だったプレーオフ進出ラインである2敗を最後までキープしました。
・・・しましたが、同じく2敗で並んだチームに勝敗数の差でプレーオフの座を奪われてしまいました。
このチーム、いつか書いたマナーの悪いチームで、この後プレーオフでは一回戦で敗退したそうです。うちが出たかった。。
とにもかくにもこれをもって僕のUSTAリーグ挑戦は幕を閉じました。
思えば一年目は言葉の壁に緊張しすぎてそこからアンフォースドエラーの山を築き、「不安定なプレーヤー」のレッテルを貼られましたが、コミュニケーションがとれるようになってきた2年目、3年目は随分試合にも慣れて、楽しむことが出来ました。
日本でもアメリカでも同じレベルのテニス仲間、というのを身内の中で探すのは結構困難なようで、メンバーはそれぞれ近所にいるチームメイトと今も打っているようです。
僕もちょうどライアンが近所に住んでいて、フリーのコートも近くにあるので週1,2回一緒に打ってます。
後一ヶ月で帰国ですが、好きな時に身近な相手とテニスが出来るという環境、日本でも持てたらいいなぁ。
さて、とうに出ていたリーグ戦の結果です。
結果:3位(8勝2敗)
チーム成績 個人成績(S:シングルス、D:ダブルス)
×2-3 ×6-7,4-6(S)
○3-2 欠場
○5-0 ○6-0,6-2(D)
○4-1 ○6-1,6-1(S)
×2-3 ○7-6,7-6(S)
○4-1 ○6-2,6-4(D)
○5-0 ○6-2,7-5(S)
○4-1 ○4-6,6-2,1-0 (D)
○3-2 ×1-6,0-6(D)
○4-1 ×3-6,4-6 (S)
個人的には最後の2戦はひどかったですが、チームは当初の目標だったプレーオフ進出ラインである2敗を最後までキープしました。
・・・しましたが、同じく2敗で並んだチームに勝敗数の差でプレーオフの座を奪われてしまいました。
このチーム、いつか書いたマナーの悪いチームで、この後プレーオフでは一回戦で敗退したそうです。うちが出たかった。。
とにもかくにもこれをもって僕のUSTAリーグ挑戦は幕を閉じました。
思えば一年目は言葉の壁に緊張しすぎてそこからアンフォースドエラーの山を築き、「不安定なプレーヤー」のレッテルを貼られましたが、コミュニケーションがとれるようになってきた2年目、3年目は随分試合にも慣れて、楽しむことが出来ました。
日本でもアメリカでも同じレベルのテニス仲間、というのを身内の中で探すのは結構困難なようで、メンバーはそれぞれ近所にいるチームメイトと今も打っているようです。
僕もちょうどライアンが近所に住んでいて、フリーのコートも近くにあるので週1,2回一緒に打ってます。
後一ヶ月で帰国ですが、好きな時に身近な相手とテニスが出来るという環境、日本でも持てたらいいなぁ。