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俺は理に会えるのか?アメリカ編 英語はイマイチ、でもテニスは大好きな男のNY週一テニス日記

Aak
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US open 開幕!

NYにいて一番幸せな2週間がやってきました。


USオープンです。


アーサーアッシュはday sessionで行くと日差しがめちゃくちゃきつい晴れので、今年は1週目に周りのコートの試合が見れるチケットだけ購入しました。


2週目以降は1回だけ最後の記念にアーサーアッシュに夜行きますが、後は家で観戦することにしました。なんかチケットも毎年取りにくくなってますし。





大会直前の週末はkid's dayと公開練習日なので、


選手を間近で見たり、サインが欲しいならこの週末に行くのがベストです。


去年はこの練習日にナダルフェデラーロディックエナンの練習を見ることが出来たのですが、



今年はトップ陣にはお目にかかれませんでした。


見ることができたのは、サフィンガスケ、アルマグロ、ブレーク、モヤ、ハース、フェレール、ツォンガ、デルポトロ、ベルディッチ等々。マリーもいました。

murraythomas


中でもサフィンはこれまで一度も生で見れなかったので感激でした。折れはしませんでしたが、ラケット投げ(練習なのに)も見れたし、サインもしてくれたので大満足ですキラキラ

safin





一位になったナダルは奥の練習コートでモヤと練習していて写真は撮れましたが、すごい人だかりが出来ていてプレーはあまり見ることが出来ませんでした。一応下が写真。

nadal2008


去年よりもはるかに声援が多かったように思います。


女子はたまたまなのか何なのか、あまり有名選手は見ませんでした。あ、ハンチュコワハートはやっぱりかわいかったです。






練習時間が決まっている為か、ほとんどの選手は軽くウォーミングアップした後に1セット行くか行かないかのゲーム形式の練習をしていました。


毎年思いますが、自分と同じスポーツをしているとは思えないようは打球音がします筋肉。ボールのスピードやスピンも本当にすごい。


サフィンやデルポトロは身長のせいもあるんでしょうが、スピンサーブが相手の顔の上まで跳ねていました。相手の選手もでかかったのに。





サフィン、ガスケなど日本でも有名でTVでも映える選手は勿論生でもすごいんですが、

TVで見ると地味なハースやアルマグロのフォームやショットがとてもきれいで威力も十分だったのが印象的でした。

特に一際外見が地味な(すみません)アルマグロは、何と言うか、周りの選手と比べてもパワーと技術が目立っているように思えました。

僕なんかが見たらこれで誰に負けるの?と思うんですが、それだけ上には上がいるということなんでしょう。世界のトッププロの壁の厚さを感じます。





そんな怪物ばかりのいる世界でがんばっている錦織選手はやっぱりすごいと思います。今日はモナコ相手に金星を上げました。

彼のプレーは初めて見ましたが、シード選手に打ち勝つだなんて本当にすごいことだと思います。2回戦を見に行くから、その時見られるといいなぁ。。。
日記 | 投稿者 Aak 10:02 | コメント(35)| トラックバック(0)

タイブレーク

毎週火曜日が練習、木曜日が試合と言うのが今のリーグ戦のスケジュールで、明日は試合日です。


明日の相手は、去年うちの地区を余裕の一位で通過しプレーオフに進んだ強豪チームです筋肉。今シーズン一番の山場が早くもやってきました。


残念ながらものすごく出たがっていたジョンが私用で参加できず、ベストメンバーは揃わないようですが、そんなことうだうだ言ってられません。


去年は1-4での敗北でしたがダブルスは3つとも全部3セット目(10pt スーパータイブレーク)までもつれたし、勝機はあるでしょう。シングルスは僕とケビンでなんとかがんばりますパンチ


リーグ戦のルールはシングルス、ダブルスともに3セットマッチですが、3セット目は10ptタイブレーク(10pt取った方が勝ち)であることが基本となっています。本人同士の合意があればフルでの3セットマッチも認められています。


で、そのタイブレークになんと「USTA限定ルール」なるものが今年から新設されました(日本にもあるのかは不明)。


変更ポイントはチェンジコートハードコートのタイミングです。


通常は合計6の倍数ポイントとなったところでチェンジコートしますが、USTA新ルールでは「最初の一本を除いて(?)4ポイント毎」となったそうです。


あれ、最初の一ポイントが終わった時点でチェンジするんだっけ?
すみません。まだよく消化できていません。


とにかく最初の一本は置いといて、「双方が2本ずつサーブを打ったらチェンジコート」と、誰が考えたのかは知りませんが一応シンプルにしたつもりのようです。


実際にやってみると、確かに常にAさんがサーブ2本終わったらチェンジ、と、分かりやすい気もするんですが、くるくるやたらとチェンジコートしっぱなしの印象になり、結構忙しいタイブレークになります。初心者さんには分かりやすいと思いますが、皆6pt交代に慣れているので結構混乱気味の印象。


このルール、最初は10ptタイブレーク用のルールだと思っていたらノーマルの7ptタイブレークでもそのルールは適用される、と練習中にコーチ。

「フレンチオープンでそんなこと誰もやってなかったけど?」と聞くと「その通り、USTA限定ルールらしい。」と


…さすがアメリカビミョー


センチじゃなくてインチ
摂氏じゃなくて華氏
紙のサイズはA4ではなくてLetterサイズ


世界の単位を好き放題無視している国だけあります。

次はタイブレークかい不満

日本に帰ったら忘れないといけない期間限定のタイブレークルール。

タイブレークまでもつれないようにスマートに勝てれば問題ないですが、必要か?この変更。
日記 | 投稿者 Aak 03:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

one-handed backhand

すっかり更新が止まっていましたがテニスはやっています。


最近はライアン一家の自宅前にある公共テニスコート(無料)で週一くらいでまぜてもらってます。フォアハンドb

オフィス以外で絡む現地人はもっぱらこのUSTAチームメンバーたちです。現地人との繋がりを作ってくれたと言う意味でもテニスは本当に自分の人生の一部として必要だといつも思います。

ライアンの弟のロナルドは、総合力では兄に劣るものの、美しい片手バックハンドのトップスピンを持っていて、

僕と違って安定感もかなりあるので、「俺もそれ打ちたい」と先週言ってみました。


「それって、何を試そうとしてる?」と言うので、

「片手のトップスピンだよ(お前のような)」と返すと





「俺トップスピン打ってないよにっこり





とのご回答。

確かにガスケのようなぐりぐりじゃないけど、きれいに回転がかかってるのは何度も見ているので「打ってんじゃん。」と聞くと、

彼の中では「フラットで合わせている」という意識なんだそうです。



「だからこーんなふうに意識してこすりあげたりはしてないよ。」

「前に大きく振り出すだけ。ボールの高さ変わってもスイングラインは同じだから楽カンタン

とラケットを振りながら解説するロン。



これはスピン好きの自分には単純かつ面白い意識改革だと思って、バックアウト覚悟で試してみたところ、

ロンと似たような軌道でしっかりとフラットドライブ気味のボールがいくらでも飛んでいきます。

しかもそれは自分が調子のいい時のスウィングとボールの軌道だと言う事にも気付きました。



これだよ。

いままでスピンにこだわりすぎて幻想を追ってたんだよ。

ありがとうロン。



後はこのバックを試合でも使えるようにして武器に兄ライアンをギタギタにしますざまあ見ろと心に誓いました。



早速昨日のサンデーテニスでは「ミスってもいいからなるべくスライスを使わない」をテーマに試してみたんですが、

まだまだ自分を信じることが出来ず、実戦では成功率が下がってしまいました。

バックアウトを意識してしまうのか、タイミング的には間に合ってるのにのけぞるように体勢が崩れることが多く、

かすれたあたり、もしくはテープにあたることがしばしば。



苦手意識があるといつまでたってもスライスで逃げる癖が抜けないので、とにかくここしばらくは自分を信じて

アウトを恐れずに打ち続ける感覚を掴もうと思います。


学んだこと:人と話すことと、自分を信じることはどっちも重要だ。
日記 | 投稿者 Aak 03:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

我慢と王子様

先週僕にシングルで勝ったライアン(左利き)と今週もやることになりましたが、

ストローク、サーブ共に執拗なバックハンド攻め悪だくみを繰り返しなんとか7-5で勝利です。でもやっぱりレフティは苦手です。




彼には、ロン、ロジャーという二人の弟がいて、彼らもサンデーテニスに来ます。

この3男坊のロジャー君(16歳)、若さに任せたぐりぐりのトップスピンを楽しんでいます。

ダブルスだろうとシングルスだろうと、チャンスがあればフォアハンドでのショートクロスを狙う癖があるので、次男のロンに

「なんで?」と聞くと、




「Prince of tennisを見てるからだよ。」とうれしそうに答えられました。




「テニスの王子様」です。テニプリです。




古いところではキャプテン翼以上に超人技で成り立つ漫画、ということでチラッと立ち読みした程度しか知りません。

でもきっと16の彼にとっては小さい頃から見て、テニスを始めるきっかけになった漫画なんでしょう。

僕が高校に入ったときはスラムダンクの影響でバスケ部入部者が多かったんですが、こっちでも大きい日本漫画の影響力に感心しました。


「そんなあいつにはこういう違う年代の人と試合が出来る場はありがたい。我慢することが重要だと覚えることが出来るからね。」とロン。確かに。


テニスには、逆転ホームランもKOパンチもないし、制限時間もないから先行逃げ切りも、ブザービーターもありませんからね。


高校の時はそれが分からずに何度負けたことか・・・。


隣のコートで試合巧者トムのネットプレーに対して、パスが抜けずに苦戦するロジャーを見て、ほほえましく思いましたスマイル
日記 | 投稿者 Aak 06:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

礼儀とは

先週はThanksgivingの為サンデーテニスも休みでした。

HolidayセールはNikeでもやっているので最新のシューズなんかも20%offとかで買えます。

USオープン観戦時に買いすぎたのでウェアは控えますが、靴靴は消耗品なのでやはり欲しい。。。

今のうちに珍しいものを買っといて日本に帰ったら買うのやめるか、などといろいろ言い訳を考える毎日です。。




さてテニスは紳士のスポーツ、というのはさすがに万国共通です。


でもアメリカ人は日本人のようなきめ細やかさは持っていません。




 1. ボールを蹴って相手に渡すこともたまにあります(テニススクールのコーチもやります)。

 2. 自分がサーブする時、既に2球持っていると、相手が向こうから送ってくれたボールは完全に無視します。

 3. 「ボールいきまーす」なんてまず言いません。




でもこれをやられても感じ悪いと思ったことはありません。必要なことはやっているからです。



 1. 蹴った方が早いから蹴っています。もちろん相手を見た上でやります。

 2. 2球あるので3球目は要りません。

 3. 相手がこっち見てるのに声かける必要はありません。相手がボール捜してうろうろしてたら「I got it」と声をかけます。



という具合。やることはやってるというわけです。


もちろん日本人相手に(特に1.2.を)やる気にはさすがになりませんが、そういう考え方もある、ということで。

日本はこの辺りの礼儀作法は結構暗黙の了解で出来上がっている感じがするのに、一つないな、と思うのは、褒められた時の反応でしょうか。




「ナイスサーブ!」

「・・・・・ビミョー




というの多いですよね。謙遜の表れでしょうけど。


「Great shot!」「Thanks」の代わりに、「ナイスショット!」「どーも」くらいあると、ぐっとネットの向こうの相手とも近くなれるのかな、と思いますスマイル

お試しあれ。
日記 | 投稿者 Aak 06:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

横文字に油断することなかれ

昨日はシングルスはなく、2試合とも苦手のダブルスに割り振られました。

「俺はベースラインプレーヤーだからシングルス向き。」というのは、ネットプレーが苦手な人の言い訳だと思ってますので、ダブルスやる時はサーブとネットが上手くできるよう集中します。

やっぱりダブルスと言えばチームワーク。コミュニケーションです。

仕事では何とかなりますが、とても英語が得意とはいえない僕は、テニスコート上での会話はかなり苦手です(コートサイドでは好き)。

今でこそ慣れたものの、最初に一番困ったのがテニス用語の違いでした。

なので今日は用語特集です。



まずはコール編。



・「フォルト」「アウト」のコールは一律「NO」。

人によっては「deep」「long」「wide」などなどアウトの種類によってコールを変える人もいます。


・「アドバンテージサーバー/レシーバー」は「AD in/out」。

これは最初自分がサーバーの時困りました。「エディ」「エダゥ」みたいに聞こえるし、どうやっても「アドバンテージサーバー」に近い言葉に結びつかない。

当時まだ慣れてなかったチームメイトに後から恐る恐る聞くと、「ADはアドバンテージの省略形で、in/outはサーブを入れる側かどうかってこと。まぁLazyなアメリカ式かもね」

という説明がありました。サーバーはサーブを入れる方だから「in」か・・・。ととりあえず納得。



・ポイントのカウント方法
きっちり「フィフティーン-ラブ」なんて言ってくれる人もいますが、大概省略されます。

15-30 → five thirty
30-15 → thirty five
0-15 → love five

とまぁ、「30-15」なんかは思いっきり「35」に聞こえたりします。

伝わればいいじゃん、ということで言いやすい言い方を選ぶようです。アメリカ人らしいといえばらしい。


もちろんコールに関しては日本でやるとおりのコールで確実に通じます。「デュースアゲイン」ってのは日本独自な気もしますが・・・。




知っとくと楽かなと思うのはコール以外の用語でしょうか。アメリカ以外では通じないかもしれませんが。


・「センター」は「middle」もしくは「down the middle」。

・「down the line」は日本でも使いますが、逆に「ストレート」という言葉は聞いたことがありません。

・ダブルスで左右を交代する時の「チェンジ」は「Switch」と言わないと通じません。

・アウトボールを触るな、という意味の掛け声は、「let it go」「bounce it」「let it bounce」。日本では昔「ウォッチ」と言ってましたが今もそうなんでしょうか・・・。

・サービスキープは「hold」、ブレークはそのまま「break


他にもいろいろと聞きなれない言葉が飛び交います。



「(後衛が短いロブあげちゃったから)下がれ!」という局面で「Back up!」と言われることがありますが、これはもういまだにピンと来ません冷や汗


今年の春にダブルスの試合をやった時に僕が「Back up!」にあまりにも反応しなかった為、パートナーが「Back up Back up Back up!!!!」と叫び続けて相手からクレームをもらいました。


相手にしてみればスマッシュの体勢ですからそりゃ気が散りますよね。パートナーともども平謝りしましたごめんなさい


「シュークリーム」や「マロン」がアメリカでは通じないのと同じで、テニス用語も横文字が全部アメリカで通用すると思うことなかれ。ですね。
日記 | 投稿者 Aak 04:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

本質を見る

tennis365のテニススクールネタブログを「あー分かる分かる」と、眺めるのが好きな僕ですが、


うちの周辺、というかアメリカにはあまり大人が行くテニススクールはありません。


どうもスクール=子供のものみたいなイメージが少なからずあるようで、そこそこにテニス経験がある大人は刺激を求めてサークルやら草トーに参加して腕を磨くのが一般的のようです(と言われた)。





今やっているのは二つ隣の町にあるテニススクールで行われている「Men's match」というプログラムで、


週に一回ある程度まとまったレベルの参加者がそのテニススクールに集い、コーチのアレンジの下練習試合を2試合ずつやる、というものです。


時間(約50分)で切るので早く試合が進めば2セットできるし、もつれればちょうど1セットくらいで終わります。





ダブルスあり、シングルスあり、参加者も下は25歳から上は多分50代中盤までと様々で、なかかなかいい試合経験になって結構気に入っているプログラムです。





一応まだ20代の僕はよくシングルスをやらせてもらいますが、ほんとに毎試合発見やら、反省やら・・・。




アメリカの一般プレーヤーの輪に入ったのは1年半くらい前なんですが、一番最初に驚いたのは、


皆フォームが超個性的だったことフォアハンドbフォアハンドg


そんな打ち方うちの高校でしたらしばらくテニスコートに立たせてもらえねーぞ(弱小だったけど)、という打ち方でも、


皆さん自分が意図した打球をコートに収めてらっしゃいます。





確かに大リーグもありえない構えの人とか居るしなぁ。結局みんな結果が上手く行くこと、という本質だけ考えてプレーしてるんだと気付き、


目からウロコ、無意識に打ち方から実力を判断してしまった自分を恥ずかしく思った瞬間でした。




もちろん上手い人はやっぱり綺麗な打ち方してるから、フォームは重要だとは思いますけどね。でも上手い人も特徴ある打ち方が多い・・・。
日記 | 投稿者 Aak 05:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

はじめまして!

Aakです。

2005年に仕事でアメリカに赴任して早2年半、英語はイマイチだけど、せっかくだから現地人とのコミュニケーションを趣味のテニスで図ろうと、アメリカでもテニスを始めて改めてその面白さにどっぷり浸っています。


アメリカ人の一般プレーヤーとプレーしながら学んだことは技術、メンタル面と数知れず。


寒くなってきたので今は週一ペースですが、毎週一喜一憂する様をブログとしてアップしたいと思います。


どうぞよろしくお願いします。
日記 | 投稿者 Aak 02:49 | コメント(0)| トラックバック(0)
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