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俺は理に会えるのか?アメリカ編 英語はイマイチ、でもテニスは大好きな男のNY週一テニス日記

Aak
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礼儀とは

先週はThanksgivingの為サンデーテニスも休みでした。

HolidayセールはNikeでもやっているので最新のシューズなんかも20%offとかで買えます。

USオープン観戦時に買いすぎたのでウェアは控えますが、靴靴は消耗品なのでやはり欲しい。。。

今のうちに珍しいものを買っといて日本に帰ったら買うのやめるか、などといろいろ言い訳を考える毎日です。。




さてテニスは紳士のスポーツ、というのはさすがに万国共通です。


でもアメリカ人は日本人のようなきめ細やかさは持っていません。




 1. ボールを蹴って相手に渡すこともたまにあります(テニススクールのコーチもやります)。

 2. 自分がサーブする時、既に2球持っていると、相手が向こうから送ってくれたボールは完全に無視します。

 3. 「ボールいきまーす」なんてまず言いません。




でもこれをやられても感じ悪いと思ったことはありません。必要なことはやっているからです。



 1. 蹴った方が早いから蹴っています。もちろん相手を見た上でやります。

 2. 2球あるので3球目は要りません。

 3. 相手がこっち見てるのに声かける必要はありません。相手がボール捜してうろうろしてたら「I got it」と声をかけます。



という具合。やることはやってるというわけです。


もちろん日本人相手に(特に1.2.を)やる気にはさすがになりませんが、そういう考え方もある、ということで。

日本はこの辺りの礼儀作法は結構暗黙の了解で出来上がっている感じがするのに、一つないな、と思うのは、褒められた時の反応でしょうか。




「ナイスサーブ!」

「・・・・・ビミョー




というの多いですよね。謙遜の表れでしょうけど。


「Great shot!」「Thanks」の代わりに、「ナイスショット!」「どーも」くらいあると、ぐっとネットの向こうの相手とも近くなれるのかな、と思いますスマイル

お試しあれ。
日記 | 投稿者 Aak 06:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

横文字に油断することなかれ

昨日はシングルスはなく、2試合とも苦手のダブルスに割り振られました。

「俺はベースラインプレーヤーだからシングルス向き。」というのは、ネットプレーが苦手な人の言い訳だと思ってますので、ダブルスやる時はサーブとネットが上手くできるよう集中します。

やっぱりダブルスと言えばチームワーク。コミュニケーションです。

仕事では何とかなりますが、とても英語が得意とはいえない僕は、テニスコート上での会話はかなり苦手です(コートサイドでは好き)。

今でこそ慣れたものの、最初に一番困ったのがテニス用語の違いでした。

なので今日は用語特集です。



まずはコール編。



・「フォルト」「アウト」のコールは一律「NO」。

人によっては「deep」「long」「wide」などなどアウトの種類によってコールを変える人もいます。


・「アドバンテージサーバー/レシーバー」は「AD in/out」。

これは最初自分がサーバーの時困りました。「エディ」「エダゥ」みたいに聞こえるし、どうやっても「アドバンテージサーバー」に近い言葉に結びつかない。

当時まだ慣れてなかったチームメイトに後から恐る恐る聞くと、「ADはアドバンテージの省略形で、in/outはサーブを入れる側かどうかってこと。まぁLazyなアメリカ式かもね」

という説明がありました。サーバーはサーブを入れる方だから「in」か・・・。ととりあえず納得。



・ポイントのカウント方法
きっちり「フィフティーン-ラブ」なんて言ってくれる人もいますが、大概省略されます。

15-30 → five thirty
30-15 → thirty five
0-15 → love five

とまぁ、「30-15」なんかは思いっきり「35」に聞こえたりします。

伝わればいいじゃん、ということで言いやすい言い方を選ぶようです。アメリカ人らしいといえばらしい。


もちろんコールに関しては日本でやるとおりのコールで確実に通じます。「デュースアゲイン」ってのは日本独自な気もしますが・・・。




知っとくと楽かなと思うのはコール以外の用語でしょうか。アメリカ以外では通じないかもしれませんが。


・「センター」は「middle」もしくは「down the middle」。

・「down the line」は日本でも使いますが、逆に「ストレート」という言葉は聞いたことがありません。

・ダブルスで左右を交代する時の「チェンジ」は「Switch」と言わないと通じません。

・アウトボールを触るな、という意味の掛け声は、「let it go」「bounce it」「let it bounce」。日本では昔「ウォッチ」と言ってましたが今もそうなんでしょうか・・・。

・サービスキープは「hold」、ブレークはそのまま「break


他にもいろいろと聞きなれない言葉が飛び交います。



「(後衛が短いロブあげちゃったから)下がれ!」という局面で「Back up!」と言われることがありますが、これはもういまだにピンと来ません冷や汗


今年の春にダブルスの試合をやった時に僕が「Back up!」にあまりにも反応しなかった為、パートナーが「Back up Back up Back up!!!!」と叫び続けて相手からクレームをもらいました。


相手にしてみればスマッシュの体勢ですからそりゃ気が散りますよね。パートナーともども平謝りしましたごめんなさい


「シュークリーム」や「マロン」がアメリカでは通じないのと同じで、テニス用語も横文字が全部アメリカで通用すると思うことなかれ。ですね。
日記 | 投稿者 Aak 04:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

ミーハーを考える

サンデーテニスのメンバーは、下は16歳、上は55歳オーバーまでいろいろいます(16歳は一人だけずば抜けて年下ですが)。


その中でまぁいわゆる中年世代、40歳中盤くらいのリックおじさん。


英語の発音からもおそらくスペイン語圏の方だと想像できますが、ファッションからして間違いないでしょう。



 基本ノースリーブ(tatooあり)
 基本NIKE
 コーディネートによって靴も変更



モヤかナダルです。かなりの凝り性です。




サンデーテニスにはもう一人似たような趣味の人 - つまり私ですが - がいるので、


この二人がダブルスなんかを組まされると、妙なノースリ多国籍軍の完成です。


先週初めてペアにさせられてちょっと気まずかったのは否めません冷や汗





でもいいんです。テニスウェアであれば好きな格好すれば。


僕はラケットは慎重に選ぶ方ですが(ヘッドからバボラに変えた時は勇気が必要だった)、


例えばフェデラーモデルのラケットをフェデラーとは程遠い人が使っていてもそれは全然OKだと思いますラケット赤


それでテニスやる気が沸けばそれだけで十分でしょう。




そんな僕ですが、ちょうどUSオープンの頃偶然靴屋で見つけて衝動買いしたものがこれ↓。



94年のUSオープンでアガシが優勝した時に履いていた「エア・フレア」。


アメリカで復刻です。しかも安い。


オリジナル発売当時高校生だった僕は、当時の高校テニスのルールで白を基調としたウェアしか着用を認められなかったため、


当時衝撃的だったこの宇宙船みたいな白黒カラーは買えませんでした。




そんな思い出の品、見た瞬間、試着→購入。


そしてUSオープン観戦に履いていき、敷地内のNIKEショップの店員に「スゴイ」と褒められ上機嫌でした。




もちろんテニスシューズですので、サンデーテニスでもデビュー。


この靴はなかなか人とかぶらないだろうと、意気揚々と練習試合に臨みます。


結果、







小指がなくなったかと思った。。。病院






いや、悪くはない。悪くはないんですが、やはり14年前の靴なので、今の靴ほど軽くもなければ、アッパーで皮が縫い合わさっているので


激しく動くと縫い目が小指に当たるんです。


プレーできないほどではないものの、脱いだ時に感じる「おおぅ・・・。」という開放感や、帰宅後の足の疲れ方から、足に無理がかかっていることを実感。


試しにいつも履いている「エアマックスブリーズ3」を履いてみると、その軽さと、屈曲性に感動しました。


靴ってデザイン以外気にしたことなかったんだけど着実に進化してるんですね。





学んだこと:ミーハーは、プレーや体に支障の出ない程度にしましょう。

テニス用品 | 投稿者 Aak 07:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

時間を奪う

テニス用語としてシコラーという言葉がすっかり定着しているようですが、あまりこの響きが好きではないので僕は使いません。

昨日対戦したアーニーおじさん。

これが典型的な繋いでくるタイプで、久々のゆるーいペースの試合に苦労しました。




もーね、結構追い込んでるつもりでも、ぜんっぶロブ気味のボールがベースライン付近に落ちてきます。




1セット目は6-3で奪いましたが、2セット目になると、明らかに強打の数が多い自分の方がバテてきます。

ミスがかさみ、時間で切られた時点で1ブレークを許して2-4になっていました。



アガシに憧れた事もあり、僕の得意なショットは大抵の人と同じフォアハンドですが、

所詮は素人ですから、ベースライン後方からではウィナーを奪うにも無理があります。

全く攻めてこないプレースタイルを相手に、2セット目以降徐々にミスが増え、息が上がってくる様は、

蟻地獄の蟻。



うちで一番強いジョンとやる時の方が、ウィナーは多いし、ミスも少ないし、そもそもこんなに疲れません。



なぜ?



答えは簡単でやっぱり相手に時間を与えすぎなんでしょう。

ジョンはかなりの強打者なので奴の球を打ち返すだけでも結構なスピードのラリーになります。その中でちょこっとコースやリズムに変化がつけられるとかなり効きます。

でもアーニーはとにかくムーンボール連発の為、相手の力は利用できません。

例え一球押し込めても、ムーンボールが上がっている間に体勢を立て直してしまいます。

かなり走らせてもそれが持続できる、体力あってのプレースタイルなのかもしれませんが。





強打一辺倒のテニスは随分前に卒業してますので、相手の時間を削る次の手段は当然ネットプレー、というのは試合中も頭の中では分かってましたが、

でも元々あまり得意じゃないのに加えて、ストロークも調子が悪いわけじゃなかったのでネットへ気持ちの切り替えが出来ず、上手く出られなかったのが反省点。

速いパスが来るわけじゃないのでもっといっぱい出てみれば楽に進められたはずだったのに。。。

未熟撃沈

あと最初はよかったんですが疲労が溜まるにしたがって、ラケットを腕力で振っていた気もします。

これはもう理にかなった体の動きから完全に遠ざかってます。余計疲れる。



とまぁスコアよりも内容がいろいろと考えさせられるシングルスでした。

とりあえず次の試合のダブルスで、しっかりボレーは練習させていただきました。



本日学んだことラケット青:ストロークに自信があってもネットプレーは混ぜましょう。
試合レビュー | 投稿者 Aak 03:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

本質を見る

tennis365のテニススクールネタブログを「あー分かる分かる」と、眺めるのが好きな僕ですが、


うちの周辺、というかアメリカにはあまり大人が行くテニススクールはありません。


どうもスクール=子供のものみたいなイメージが少なからずあるようで、そこそこにテニス経験がある大人は刺激を求めてサークルやら草トーに参加して腕を磨くのが一般的のようです(と言われた)。





今やっているのは二つ隣の町にあるテニススクールで行われている「Men's match」というプログラムで、


週に一回ある程度まとまったレベルの参加者がそのテニススクールに集い、コーチのアレンジの下練習試合を2試合ずつやる、というものです。


時間(約50分)で切るので早く試合が進めば2セットできるし、もつれればちょうど1セットくらいで終わります。





ダブルスあり、シングルスあり、参加者も下は25歳から上は多分50代中盤までと様々で、なかかなかいい試合経験になって結構気に入っているプログラムです。





一応まだ20代の僕はよくシングルスをやらせてもらいますが、ほんとに毎試合発見やら、反省やら・・・。




アメリカの一般プレーヤーの輪に入ったのは1年半くらい前なんですが、一番最初に驚いたのは、


皆フォームが超個性的だったことフォアハンドbフォアハンドg


そんな打ち方うちの高校でしたらしばらくテニスコートに立たせてもらえねーぞ(弱小だったけど)、という打ち方でも、


皆さん自分が意図した打球をコートに収めてらっしゃいます。





確かに大リーグもありえない構えの人とか居るしなぁ。結局みんな結果が上手く行くこと、という本質だけ考えてプレーしてるんだと気付き、


目からウロコ、無意識に打ち方から実力を判断してしまった自分を恥ずかしく思った瞬間でした。




もちろん上手い人はやっぱり綺麗な打ち方してるから、フォームは重要だとは思いますけどね。でも上手い人も特徴ある打ち方が多い・・・。
日記 | 投稿者 Aak 05:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

はじめまして!

Aakです。

2005年に仕事でアメリカに赴任して早2年半、英語はイマイチだけど、せっかくだから現地人とのコミュニケーションを趣味のテニスで図ろうと、アメリカでもテニスを始めて改めてその面白さにどっぷり浸っています。


アメリカ人の一般プレーヤーとプレーしながら学んだことは技術、メンタル面と数知れず。


寒くなってきたので今は週一ペースですが、毎週一喜一憂する様をブログとしてアップしたいと思います。


どうぞよろしくお願いします。
日記 | 投稿者 Aak 02:49 | コメント(0)| トラックバック(0)
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